成婚を遠ざける婚活疲れ。その原因と対策は？
婚活している人の多くが経験すると言われる婚活疲れ。
その原因は何なのでしょう？
婚活疲れには、
大きく分けて下記の３つのタイプがあるようです。
＜タイプ１＞
もともと人付き合いが得意でないため、いきなりたくさんの
しかも異性と会う機会が増え、ストレスが溜まってしまうタイプ。
このタイプの人、いわゆる奥手な人は、
もともと社交的な場が苦手なので、
特にお見合いパーティや街コンなど大勢の人が集まる場へ行くと
いつも以上の緊張感や疎外感を感じ、人一倍疲れてしまいます。
それでも「結婚はしたいから、積極的にならないと」と、
つい自分のキャパ以上に頑張ってしまう・・・
そして、頑張っても上手くいかないと、前にも増して
「やっぱり自分はダメ」と自身喪失し、
負のスパイラルに入ってしまうパターンです。
このタイプの人の婚活疲れ対策は２つ。
１つ目は、できるだけサポートしてくれる誰かの力を借りること。
結婚情報サービスなら、コンサルタントのサポートがしっかりした
結婚相談所タイプの会社が良いでしょう。
また、イベントに参加するなら、
まずは少人数のパーティなどから徐々に場馴れすること。
地域の街コンなど、お友達といっしょに
気軽な気持ちで行けるところへ行ってみるのもいいかも知れません。
２つ目は、疲れたと感じたら、人と会うペースを見直すこと。
自分にとって無理のないペースで進めていきましょう。
いろんな人と出会っているうちに、
少しづつ会話もできるようになっていく自分を
楽しめるくらいのペースがベスト。
大手の結婚相談所などでは、
コミュニケーションスキルや第一印象をアップする
セミナーなども開かれているので、
そういったものを利用してみると自信が付きます。
婚活を機に、苦手意識を克服し、
自分磨きもできたら一石二鳥ですよね。
＜タイプ２＞
次は、どんな結婚がしたいという
はっきりとした目的意識がないまま、
何となく婚活をしている人の婚活疲れ。
「自分で相手が見つけられないし仕方ないから…」
「この年齢で結婚の予定も恋人もなしじゃ恥ずかしいから…」
「結婚するために自分も人並みに努力はしないと…」
そんなネガティブ、または消極的な気持ちで婚活していると
そういう自分の期待値に見合う程度の相手ばかりが現れ、
「やっぱりこんなものか…」
「自分は、この人に見合う程度？」
と、ドッと疲れてしまうパターン。
人間は、自分が脳にイメージしたものを
現実として見る傾向にあります。
例えば、
「今、この辺に泥棒が逃げています」
と言われて、そこにマスクををかけ
帽子を目深にかぶった人が現れたらどうでしょう？
ドキッとして逃げたくなりませんか？
でも、本当は、その人
風邪ぎみなだけで、マスクや帽子をとったら
とてもいい人かも知れません。
婚活＝仕方なくやるもの。
つまり、あまり魅力的な行動ではない
という深層心理があったとしたら、
あまり楽しくないことにばかりに目が行ってしまい
自分自身もそんな雰囲気を醸し出してしまうことで
いい出会いがなかなか寄ってこないのかも知れません。
このタイプの婚活疲れの対策は、
いったん婚活を休止して、もう一度じっくり
自分の結婚観を見つめ直してみること。
「自分はなぜ結婚したいのか？」
「どんな結婚がしたいのか？」
「そのためには、どんな相手がいいのか？」
「そもそも今結婚したいのか？」
少しでも自分を客観視できるようになれば、
現実的な結婚の条件も見えてくるはず。
ただただ結婚市場に並んで、品定めしたりされたり
しているようなネガティブな感覚は吹き飛ばして
より理想のパートナー像に近い人を
見つける意欲も湧いてきます。
イメージが決まったら、その出会いの可能性がある
あらゆるチャンスをつかまえるだけ！
気持が前向きになれば、疲れも半減。
モチベーションも、自然に上がりますよね？
＜タイプ３＞
タイプ３は、タイプ２をクリアした人も含め、
真剣に、まじめに婚活を続けているのだけれど
なかなか上手くいかない、本格的な婚活疲れ。
特に、お見合いや交際申込みをしても
断られ続けたりすると、けっこう辛いもの。
全人格を否定されたようなような気持ちになって
落ち込む人も多いようです。
でも、冷静に考えてみましょう。
婚活は、「結婚」という同じゴール
（実は新たな人生のスタートなのですが）
を目指す男女が二人三脚の相手を探すようなもの。
見た目が好み！、話が合うね、フィーリングが合うね、
といった相性から入り、好きになったから「結婚」を
考えてみる？という通常の恋愛とはわけが違います。
見た目や人柄だけでなく、
さまざまな条件と思惑が交差する中で
相手を選んでいくわけですから
恋愛よりずっとずっとシビアなはず。
ゴールまでちゃんと一緒に走れる、
条件も相性もぴったりの人が、
すぐに見つかる人もいれば、なかなか見つからない人も
いるのは当然ではないでしょうか？
それが、たまたま自分は時間がかかっているだけ。
ドンピシャのパートナーが、
近くにいなかっただけなのかも知れません。
こんなヘビーな婚活疲れへのケアは、ズバリ休養です。
婚活のペースを落として、少し気分転換をしましょう。
気の合う友達と遊びに出かけるもよし。
美味しいものを食べ歩くもよし。
スポーツや映画を楽しむのもよし。
自然の中や温泉でのんびりするもよし。
何か自分を喜ばせることをしましょう。
気持に余裕が生まれることで、
新たなエネルギ―も湧いてきます。
そして、会心の笑顔が戻れば、
外見の魅力もグッとアップしますよ！
また、「自分は一生結婚できないのかも？」
と不安になったら、ちょっと視点を変えてみてください。
何人と縁がなくても、たった１人のベストパートナー
と出会えれば、婚活は大成功！
そう、逆にそのたった一人のために
それまでの全ての出会いがあるのです。
「諦めなくて本当に良かった！」
「こんな幸せな日が来るなんて！」
何年も婚活を続けて、
そのたった１人に出会えた人たちの多くは、
そんな言葉を口にします。
焦らず、腐らず、諦めず。
いしょに幸せになれる
ベストパートナーを絶対に見つけ出してみせる！！
最後までその希望を捨てなければ
きっと「頑張って良かった」
と思える日がやって来きます。
最後に、どのパターンの場合も
婚活疲れを悪化させない秘訣をひとつ。
それは、自分の前にどんな相手が現れても
その人に、人としての敬意を払うことだけは忘れないこと。
どんなに気に入らない相手でも
その人も、自分と同じように
最高のパートナーを探している同志です。
焦ったり、イライラしていたりで
中には、向こうから失礼な言動をとる人も
いるかも知れません。
でも、そこで相手を見下したり
わざと傷つけたりすると
その時はスッとするようでも
逆に自分が自己嫌悪に陥り
疲れが倍増してしまいます。
どんな時も、誰と出会っても、
自分が好きでいられる自分でいること。
なかなか難しいけど、
ファッションやマナーに負けないくらい
そんな自分のメンタルケアが
実はいちばん大切なのではないでしょうか。
最高の笑顔が輝くあなたらしい結婚を
縁ジェルも心から応援しています！
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