婚活男子はデートの下見が必要？

先日、婚活にについてのトークショーで
会場からこんな質問が出ていました。

「婚活中の男子は、デートの下見をしたほうが効果的？」

壇上にいたパネラーの
婚活カウンセラーと婚活イベント会社の社長は
口を揃えて、こう答えていました。

「絶対したほうがいい！！」

理由は、もちろん、相手の女性に
「ああ、ちゃんとエスコートしてくれる男性だな」
と、信頼感を持ってもらえることが一番。

せっかくの大事なデートの時間も無駄にならないし
しっかり段取りをしておくことが
大事な結婚相手候補の女性へ誠意を示すことにもなる。

そのくらいの真剣さは、基本的に持っておこう！
ということですね。

それと、もうひとつ、
婚活カウンセラーさんが言っていたのは、
男子本人にとっても
初めての場所へデートで行くというのは
ＮＧだということ。

その理由は、一度足を運んだ場所の方が
自分自身がリラックスできるので
心の余裕ができるから、なのだそう。

確かにそうですね！

少し気心が知れてからなら、
二人で新しいお店にトライしてみるというのも
体験を共有できて楽しいけれど、
初めてやまだ慣れない間は
お互いが少しでもリラックスできる環境を
確保することが大事。

緊張感は伝わるものなので、
自分がよりリラックスすることが
相手の緊張を緩めることにもつながります。

この話を聞いていて思い出したのが
以前に取材した、
「モテ男」たちの無意識のテクニック。

確かに、彼らが気づかずやってることのひとつが、
「気になる女性は、自分の知ってる店に連れて行く」
というもの。

さすがにモテ男くんたちは、
何軒か御用達の店があって
相手の女子の好みや状況に合わせて
使い分けをしていました。

そして、店に入ると
店の人にあいさつしたり、
その日のおススメメニューを聞いたり、
さりげなく第三者ともコミュニケーションをとることで
初めて二人だけで会った緊張感をほぐし
自分自身も自然な顔を取り戻しているようでした。

「キミは、どうして自分がそんなにモテるんだと思う？」
というこちらの質問に、
あるツワモノのモテ男くんはこう答えました。

「まず、素の自分を見せる」

それは、素の自分に自信があるという意味ではなく
「こんな僕でも、受け入れてくれる？」
という、まず自分から相手に心を開くプロセスなのだそう。

お互いに「素」を見せ合わないわけにはいかない
結婚の相手と向き合うのなら、なおさら。

お店を下見して、自分も相手も
できるだけリラックスできるような
デートの下準備をすることは、
いい結婚への最初の一歩なのかも知れませんね。

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