婚活メールが続かない・会えない理由は?
インターネットが欠かせない婚活ツールになった今、
実際に会う前に本人同士メールの交換や
掲示板でのメッセージ交換をすることが増えています。
そんな中、
「メールが続かない」
「メールだけで、なかなか会う段階まで行かない」
という悩みを抱える人がけっこういるようです。
この点について、婚活サービス事業『IBJ』が
興味深い調査結果を発表しています。
それは「ネット婚活でのコミュニケーション」に関する調査で、
「なぜいつまで経ってもメール止まりなのか?」
「そもそもメールさえ続かないのはなぜなのか?」
その理由が、明らかになったというもの。
この調査によると、その理由とは
婚活で大切な基本の3つのステップが
きちんと踏まれていないからのよう。
では、その3点とは?
基本1:その日のうちに返信する
なるほど。これは、自分が相手の立場だったら?
と考えると分かりやすいですよね。
お互いにまだ相手を知らないわけだし、
デリケートな気分を含む婚活のメールなだけに
「返事は来るかな?」
「あのメールで大丈夫だったかな?」
と、相手も気にしながら返事を待っているはず。
そんな中で、なかなか返事が来なかったら
「あ〜、ダメだったか」
と、諦めて次の人へ行っちゃうかも知れません。
特に、短期間で多くの人と出会えるのが
メリットのネット婚活では、スピードも大切。
「いま仕事が忙しいから落ち着いて返事を出そう」
「自分もお目当ての相手だから、失敗しないようよく考えて書こう」
と、ついつい慎重になってしまいがちですが
そこは、まず出来る限り迅速に何らかの返信をした方がよさそう。
どうしても、仕事が立て込んでいたりしたら
「メールありがとう!後ほどまたメールしますね」
「○○さんからメールもらったので、今日の仕事乗り切れそう!またメールします」
など、短くていいので何か返信をしましょう。
まずは喜んでる自分の気持ちを伝えておくだけでも
相手は、あなたを“相手候補”から外さずキープしておいてくれるはずです。
一番まずいのは、
「気持ちが通じないない人」
と思われてしまうこと。
タイムロスだけでせっかくのチャンスを逃さないようにしましょう。
基本2:相手のプロフィールを熟読する
では、じっくり腰を据えてメールを返えすときは
どんなことを話題にするか?
きょうのニュース?お天気?芸能ネタ?
ブブーッ!(ハズレ)
お互いに知り合うための婚活メールなのですから
「あなたに興味を持っていますよ」
ということが伝わる内容がベターです。
まだ、顔も合わせていない段階で
相手のことを知る手がかりは、
プロフィールに書き込まれた情報のみ。
なので、まずは
プロフィールをしっかり読んで
相手の趣味や好きなことを話題にしてみます。
そうすれば、相手は
「あっ、自分のプロフィールをちゃんと読んでくれたんだ!」
と気づき、ぐっと親しみを感じてくれるはず。
NGは、自分のことや気持ちばかりを
つらつらと書き連ねるメール。
いくら相手がどんな人か知りたいと思っていても
まだ恋人同士でもない相手に
自分のこと解って!光線を発射されても
逆に引いてしまう人が多いのではないでしょうか?
出会う前も、出会ってからも、
相手への思いやりは、基本中の基本と言えそうですね。
基本3:好意のこもった文面を送る
これは当たり前のようですが、
案外メールだと伝わりにくかったりするようです。
と言っても、会う前から
「あなたが大好きです!」
と言われても何だか嘘くさいですよね?
メールのやり取りの中で、
「この人のこんなところは素敵だな」
「この考え方は同感だな」
と思ったら、それを率直に伝えることが大切のようです。
たとえば、
「○○さんのそんな考え方好きです。私もいいなって思います」
「プロフィールを見てからずっと○○さんのこと気になってました」
というような・・・
以前コミュニケーションの先生に教わった話では、
人間は自分に“自己重要感”を感じさせてくれる人に
好感を持つ傾向があるのだそう。
つまり、褒められたり、認めてくれたりする人を
好きだと感じるということですね。
で、その褒め方にもコツがあるのだそうです。
それは、本当に自分が良いと感じたことを伝えること。
相手に気に入れたいからとか、理解してると思われたいから、
といった気持ちでわざとらしく褒めたり、同調するのではなく
小さなことでも、いいと思ったことを率直に言葉にする。
それが、いちばん相手の心に響くのだそうです。
気持よくコミュニケーションをとりながら
お互いに少しずつ心が近づく相手なら
「会ってみたい!」
という気持ちも自然に高まって来るはず。
まずは、この3つの基本を忘れずに
ベストパートナーとの「出会い」をGetしましょう!
どうしても、婚活メールが続かない、なかなか会えない時は、
価値観の摺合せをしてから
相手を選ぶのも一つの方法かも。
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