婚活スペックが高い低いって?

婚活スペックが高い低い、どこが重視されてる?

最近婚活する人の間でよく使われる言葉に
スペック」というのがあります。

 

スペックとは、英語のSpecification
の省略形で仕様書のこと。

 

仕様とは、材料・製品・サービスが
明確に満たさなければならない要求事項の集まりのこと。
それを記した文書が仕様書です。

 

日本語でのスペックは、工業製品などによく使われ
主に性能を記されているものを指します。

 

では、婚活で使われる「スペック」とは
何を指しているのでしょう?

 

年齢・収入・職業・学歴・特技・趣味・身長・容姿など・・・
つまり、商品の仕様書と同じく、使ってみる前=会ってみる前
から客観的に分かっていること。

 

早い話、お互いが相手候補を見定める基準となる「条件」
と考えればいいかも知れません。

 

もちろん、結婚の条件を、もっと主観的な評価から入る人もいます。

 

例えば、
“清潔感がある人”。
(実は、女性はこれを重視する人がとても多いようです!)
とか、
“優しい人”
(気が強そうな女性はまったく受け付けない男性も多いようです)
など。

 

ただ、そういった主観的な基準で判断されるものは
会ってみなければ分からないので、スペックとはみなされません。

 

 

婚活女子が重視する男性のスペックは?

 

男性の場合、婚活女子が重視するのが、やはり年収です。

 

特に社会情勢が不安定だったり、転職も当たり前な昨今では
所属する会社というよりも、どのぐらい稼ぐ力があるか
という将来性も見られています。

 

子どもを産んでもちゃんと暮らしていける、
あるいは、自分の望む生活レベルを維持させてくれる
男性かどうか?
結婚したい女性にとっては大きな問題なのです。

 

そこで、相手に求める条件を指定するとき
どしても年収を高めに設定してしまう傾向があります。

 

ここで、大きな問題が発生します。

 

それは、婚活してる女性たちが考える
「これくらいは稼ぐ人がいいなぁ」
の基準が、現実にパートナー候補となる男性たちが
稼いでいる平均年収と少なからずズレているということです。

 

下記は国税庁が出した年齢別の平均収入(平成25年度)。

 

25歳〜29歳 367万円
30歳〜34歳 431万円
40歳〜44歳 561万円
45歳〜49歳 614万円
50歳〜54歳 634万円
55歳〜59歳 619万円

 

これに対し、ある結婚相談所が発表した
婚活女子たちが男性に求める「希望年収」の平均は
なんと682万円!

 

どの年齢層でも平均年収では届かない結果になっています。
因みに、この金額でいくと、
サラリーマンなら50代の管理職クラスです。

 

ただ、一方で、保険会社が調査した
婚活中の女性が男性に求める年収の「最低ライン」の平均は
400万円というデータも。

 

つまり、婚活女子も「希望」はあるけど
現実もある程度分かっているので
他の条件や人柄がよければ、
「最低ライン」以上なら可能性ありと考える人が多いよう。

 

なので、男性は年収400万円がひとつのボーダーと考え
それに届かない人は将来性をアピールできる何かを打ち出すことを
考えた方がよさそうですね。

 

また、平均年収以上の人は、
年齢相応の平均年収は上回っているけど
家族ができたらもっと頑張りたいといったアピール
ができるのではないでしょうか。

 

また、女性にとっては、相手に求める年収を
「希望」より「可能性としてOK」まで下げておくことが
幅広く相手候補を探すコツと言えるかも知れません。

(もちろん、年収を最優先したい人は別です)

 

 

婚活男子が重視する女性のスペックは?

 

一方、女子のスペックで重視されるのは、やはり年齢。

 

特に、子どもが欲しい男性にとっては、
年齢が上がるほど厳しくなるのはやむを得ないところ。

 

各結婚相談所での聞き込みによると
38歳〜40歳くらいが子どもを望む人のボーダーのようです。

 

また、ずいぶん変化はみられるようですが、
日本の男性の場合は、もともと若い女性を好む傾向が強いので
自分の年齢に関係なく20代の女性を
結婚相手にしたいと願う男性が多いようです。

 

ただ、現状として、女性の平均結婚年齢が
28.4歳(2013年厚生労働白書)と上がっているので、
30歳前後かそれ以降から婚活を始める女性も増えています。

 

なので、婚活中の男性は、相手の希望年齢を
少し上げてみると、出会える相手がグッと増えるかも。

 

今は、心身共に実年齢よりびっくりするほど若い女性が多いので
実際に会ってみれば、思っていたより
年齢は気にならないかも知れません。

 

 

年収や年齢以外の条件についても同じですが、
「スペック」は、その人の全てを表わすものではありません。

 

そこが、工業製品とは本質的に違うところ。

 

「スペック」には、人柄もその人ならではの個性も
含まれていません。

 

つまり、「スペック」という言葉そのものが
「人」に対して使える言葉かどうか?
ということそのものが疑問。

 

「僕のスペック需要ある?」
といったキャッチフレーズが、
どこかの結婚相談所の広告に出ていましたが、
そいうゆう捉え方で自分や相手を見るより
「スペック」は、あくまで一つの目安として捉えた方が
お互いにギスギスした出会いにならないのではないでしょうか?

 

そして、何よりも
「自分はスペックが低いから」
とコンプレックスを持ったり
「自分はスペックが高いから」
と傲慢にならないことの方が、
ずっと大切かも知れません。

 

なぜなら、せっかく興味を持った相手が
卑屈だったり、上から目線だったりしたら
「スペック」がどうあれ、気持ちいい関係は
作りにくいですよね?

 

条件の摺合せはもちろん大事ですが、
“自分らしさ”や“その人らしさ”も
お互いにちゃんと尊重できる出会いを重ねることが
最終的には、納得できるベストパートナーとの
縁を引き寄せることになるのでは?

 

そんな気がするのですが、あなたはどう思いますか?

 

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