婚活メールの役割とは?

婚活メールの役割と使い方

婚活している人の声でけっこう多いのが、
「メールがなかなか続かない」
という悩み。

 

私たちは、日常生活でも
たくさんの会話をしていますが、
結婚相手を探すという特殊な状況で
1対1で会話をするというのは
やっぱり緊張しますよね?

 

それが、顔も見えないメール、
しかも婚活がかかっているのですから…

 

でも、実は、その気持ち
相手も同じなんです。

 

「どんな人なんだろう?」
「こんなこと言ったら変だと思われるかな?」
「この質問はどんな意味なんだろう?」

 

いろんなことを考えてしまします。
というか、考え過ぎてしまいます。

 

その結果、自分の中で勝手に思いがめぐり
自然な返事が返せなかったり、
時には返事そのものを返すのが先延ばしになったり・・・

 

婚活カップルのメールでは
こんなボタンの掛け違いがよく発生します。

 

特に、もともとマメでない人は
ちょっと考え込むような質問をされると
何を返していいかわからず
ズルズルと返事を先延ばししているうちに
状況が悪化したり、自然消滅なんてこともあるようです。

 

こういう事態を防ぐには、
最初からメールであまり深いやり取りを期待しないこと。

 

コミュニケーションの先生によると、
人は同じ言葉に対しても、
みんな少しずつ違った概念やイメージを
抱いているのだそう。

 

それはそうですよね。
育った環境も、生まれてから経験してきたことも
その言葉を聞いてきた状況も一人ひとり違うわけですから。

 

なので、どんなに親しい間柄でも、
すべての会話に少しずつズレが生じるのは
会話の宿命とも言える弱点なのだそうです。

 

私たちが交わすコミュニケーションの中で
言葉が占める割合は、多い説で35%。
少ない説では、わずか7%とも言われるほど。

 

実際に会って話ぜば、
耳や目でキャッチする情報が
いろんなことを伝えてくれるのに
メールではそれができません。

 

つまり、良くも悪くも
お互いに誤解が誤解を生む状況が
生まれやすいということ。

 

なので、大事なことや
相手についてもっと知りたいと思うことは
実際に会って話すのが一番!

 

メールで深い話になりそうになったら
「会って、ゆっくりいろんな話をしてみたいですね」
「あなたのお話をじっくり伺ってみたいです」
など、コミュニケーションを深めたい意志を
伝えてみては?

 

実際そうであるかに関係なく
容姿に自信がない人や会話が苦手な人の中には
「まずメールで自分をよく知ってもらってから」
と考え人もいるようですが、それはどうでしょうか?

 

言葉でしっかりアピールする自信があるなら別ですが、
むしろ、自分の自信のない部分も率直に見せられる相手、
それを受け入れてくれる相手と出会う方が
この先ずっと幸せになれる気がするのですが・・・

 

要は、メールに頼り過ぎないこと。
一生を共にする相手を見つける婚活の場合、
普通の関係より、ずっとずっと
深く相手を知ることが必要になってきます。

 

メールは、
コミュニケーションのひとつの道具というより
会えない間の情報交換ツールくらいに考えて
おいた方がよさそうですね。

 


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